最終更新日:2017/12/11

青汁は肝臓病の予防効果あり!しかし肝臓にすでに疾患があるときは?

肝機能向上に青汁。しかしすでに肝臓病ならば注意が必要

 

青汁に含まれるビタミン類や他の栄養素は肝機能向上によく、肝臓病予防に効果が期待できます。特に大麦若葉の青汁に含まれるコリンという成分には、脂肪肝に対する効果が期待できます。 

 

しかし、注意したい点があります。それは、青汁には鉄分が多く含まれていて、この鉄分が肝臓に疾患のある人の場合、肝臓の炎症を悪化させる原因になるということです。こうした理由で、青汁を飲む場合、肝臓に持病のある方は、血液検査で鉄量を調べてから、医師と相談することをおすすめします。

 

肝機能向上におすすめしたい青汁

 

肝臓の解毒と代謝をサポートするスルフォラファン

 

ケールやブロッコリーにはスルフォラファンという成分が含まれています。この成分には、肝臓の解毒酵素、抗酸化酵素の生産を高める、肝臓の炎症を抑えるという3つの効果を期待できます。

 

研究結果では、γ−GTR、ALTの肝機能のマーカーの値がスルフォラファンの継続的な摂取により改善したという報告もあります。つまり、肝機能の向上のために、ケールやブロッコリーを原材料にした青汁を継続的に飲むことをおすすめします。

 

サンスター 健康道場 粉末青汁

粉末青汁

食物繊維の含有量の多さで選ぶならば、この商品がおすすめです。HPを見てみると、1袋あたり、3.6gの食物繊維が含まれると記載しています。ビタミンCが豊富なブロッコリー、ビタミンAと関係のあるβカロテンを多く含むケールなどが原材料なので、肌の再生に必要なビタミンもこの青汁から摂取できます。

価格(税込) 内容量

通常4,860円
定期4,374円

30包

公式サイトはこちら

 

ケールの青汁は、苦くて飲みにくいという方には、大麦若葉を原材料にした青汁の方が飲みやすいかもしれません。肝機能の向上のためにも、ケールや大麦若葉を原材料にした青汁を選ぶことができるでしょう。

 

関連記事:ケールの効果・効能

肝機能の向上や肝臓の病気予防に青汁を活用したい理由

 

飲み過ぎた後に青汁

 

肝臓の代表的な機能にアルコールの分解があります。青汁に含まれるビタミンB3、ビタミンB1、ビタミンCには、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドという物質を分解する働きがあります。これらをたくさん含む青汁には、ケールや明日葉を原材料にした青汁があります。

 

青汁でも有名なファンケルの研究データでは、ケールの青汁の摂取により、アルコール代謝に必要な酵素の増加が確認され、ケールの青汁が、アルコールの代謝を促進させることが分かったと報告されています。

 

脂肪肝にも青汁

 

大麦若葉の青汁に含まれるコリンという成分、緑茶をブレンドした青汁に含まれるカテキンは肝脂肪を燃焼させる効果を期待できます。コリンは、アミノ酸から合成されるビタミンの一種です。肝脂肪を防ぐ以外にも、血管拡張、高血圧予防、血液サラサラなど血流に関連した効果も認められています。

 

カテキンの持つ抗酸化、抗炎症機能は、肝機能の維持、向上に直接働きかけます。それだけでなく、脂肪の代謝にも効果が発揮されることがデータで検証されています。ですから脂肪肝の予防にもカテキンは助けになります。

 

昔と比べ、食生活や生活習慣が変化したことから、肥満の人が増え、日本でも1,000万人が脂肪肝と推定されています。お酒を飲まなくても、脂肪肝になる人が多く、そこから肝臓病につながる可能性があるので、脂肪肝対策も大切です。

肝臓病予防のための青汁でも過剰摂取はNG

 

肝機能を向上させることを目的に、ケールや大麦若葉の青汁を選ぶことができますが、これらを原材料にした青汁には鉄分も多く含まれています。

 

ですから、肝機能の向上や、肝臓病の予防のために青汁を飲む場合でも、過剰な鉄分の補給は、皮膚の色素沈着、血管や臓器へのダメージの原因になります。用法容量をぜひ守りましょう。

 

肝臓の疾患がある方に青汁をおすすめできない理由

 

青汁には鉄分が豊富に含まれています。肝機能に障害のある方は、健康な人と比較すると、鉄分が溜まりやすい「鉄過剰」という症状になりやすいので、青汁は控える方が賢明です。

 

鉄がそのまま放置されると、だんだんさびていくように、体内に溜まった鉄分が、肝臓の炎症をさらに悪化させる原因になります。血液検査などで、血液中の鉄量の数値(フェリチン値)を測定してもらい、医師と相談して青汁を飲むことができるかどうか判断できるでしょう。

 

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肝臓に問題のない今から青汁を飲みましょう

 

肝機能が正常に機能している時には、青汁は肝機能を向上させ、肝臓病の予防の強い味方になります。しかし、肝臓病がある方にとっては、青汁の豊富な鉄分が、かえって炎症を悪化させるという逆効果を生み出します。

 

つまり、肝臓の機能が衰えていない時から、青汁を習慣にし、健康な肝臓を維持することは大切です。もちろん青汁は肝臓の特効薬ではありません。毎日の十分な睡眠と、栄養バランスの摂れた食事を摂り、脂質の多い食品を避けることなどが、正常な肝機能を維持するカギです。

 

日々、蓄積されてきた習慣は、突然変える事は難しいでしょう。まずは体のために、できることから始めましょう。青汁は、そんなあなたの健康のための努力を、しっかりサポートしてくれるでしょう。