最終更新日:2017/12/11

青汁の1日の摂取量はどれくらいが適量?飲み過ぎには注意!

1日の摂取量は商品やメーカーによって異なります

 

手軽に栄養補給できる青汁ですが、1日の摂取量の適量は、実は商品や販売メーカーによって異なり、若干の幅があります。平均すると1日、1包から3包くらいの摂取量が適量です。

 

では、もし推奨されている摂取量を超えて青汁を飲むとどうなるのかという点について解説します。

 

青汁の過剰摂取で起こる5つの事に注意

 
過剰な栄養は体に残らず排出される

 

栄養補給が手軽に行えるということで、青汁を過剰に摂取すると、体は吸収できなかった栄養を尿と一緒に体外に排出します。例えば水溶性ビタミンの種類に含まれるビタミンB1、B2、ビタミンCなどは、過剰に摂取すると尿と共に体外に排出されます。

 

たくさん青汁を飲んでも、栄養が体に残らないなら、無駄になるだけです。メーカーが定めた摂取量に従うことには理由や意味があるのです。

 

下痢を起こす

 

青汁の代表的な栄養は食物繊維です。この食物繊維には、排便に関係する蠕動(ぜんどう)運動を促進させます。青汁を飲み過ぎると、この蠕動運動が過剰に行われ、下痢になる場合があります。

 

関連記事:青汁を飲むと下痢になる七つの理由とその対処法

 

ビタミン過剰症

 

先ほど述べたように、水溶性ビタミンは過剰に摂り入れると、尿と一緒に体外に排出されますが、脂溶性のビタミン、例えばビタミンA、ビタミンEなどは体内に蓄積されます。

 

厚生労働省が定めた一日の上限量を超えてビタミンA、ビタミンEを毎日摂るなら、脱毛、食欲不振、吐き気、頭痛、倦怠感、下痢などの症状につながる場合があります。

 

青汁をたくさん飲み過ぎただけで、この上限量を超えることはほぼないといえますが、ビタミン剤やサプリと併用して青汁を飲んでいるならば、飲み過ぎないようにしなければなりません。

 

カフェインの影響

 

青汁には、飲みやすくするために、お茶や抹茶の粉末が配合された商品があります。カフェインを含む青汁を飲み過ぎると、カフェインの影響で、睡眠障害や頻尿などの副作用が出るかもしれません。

 

尿路結石の原因を作る

 

尿路結石はシュウ酸カルシウムのかたまりです。ホウレン草やブロッコリーなどにシュウ酸はたくさん含まれています。もしこうした野菜を原料にした青汁を毎日、規定以上飲んでいるなら、量を制限することが求められます。

 

同様に、こうした野菜を材料にした自家製青汁を毎日飲んでいる場合にも、飲み過ぎに注意しましょう。

 

1日の摂取量の平均は?【1包から3包程度】

 

人気のある青汁3商品の1日の推奨している摂取量をホームページから拾い上げ表にまとめました。商品や販売しているメーカーにより、推奨されている1日の摂取量には、若干の差があります。

 

自分が飲みたいと思う青汁、今飲んでいる青汁のパッケージやホームページに記載されている情報を参考に利用しましょう。

 

青汁の推奨されている1日の摂取量

商品名

1日の摂取量

1包当たりの内容量

ふるさと青汁

1〜3包

3g

極みの青汁

1〜3包

3.3g

本搾り青汁

1〜3包

4.5g

青汁だけ飲めば野菜は食べなくても大丈夫?

 

野菜を食べる

厚生労働省によって推奨されている1日の野菜の摂取量は350gです。青汁だけをたくさん飲んで、野菜を食べずにこの基準をクリアしようというのは問題があります。

 

なぜなら、青汁の飲み過ぎによる、副作用の心配が生じるからです。それで、野菜をしっかり食べながら、不足分は青汁で補うというのが正しい考え方です。

 

実際に人気商品の「めっちゃたっぷりフルーツ青汁」の商品ホームページの一番下の「使用上の注意」の欄には“食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。”という一文があります。

 

摂取量の規定に従って青汁を飲み、それとともに、野菜を含むきちんとした食習慣を維持することをメーカーもすすめています。

まとめ

 

青汁の摂取量の目安は、商品により若干異なりますが、一日あたり1〜3包でした。これ以上に飲み過ぎると、下痢、ビタミン過剰症などの副作用を起こす可能性が出てきます。

 

「過ぎたるは及ばざるが如し」という格言の通り、青汁の過剰な摂取は、逆効果をもたらします。野菜を取り入れた食事の習慣と、用法容量を守った青汁の習慣、この二つを意識して、健康的な体を作り上げていきましょう。

 

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